なぜだ! Jリーグでプレーする中国人選手が少ない理由=中国

中国の動画サイトはこのほど、サッカーファンだという中国人による動画を配信し、Jリーグに中国人選手が少ない理由について説明した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本のプロサッカーリーグである「Jリーグ」ではさまざまな国籍の選手が活躍しているが、中国人選手の数が非常に少ないのはなぜなのだろうか。中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、サッカーファンだという中国人による動画を配信し、Jリーグに中国人選手が少ない理由について説明した。

 Jリーグの各チームには韓国人選手やオーストラリア人選手、タイ人選手など、さまざまな国籍の選手が所属しており、国際色は豊かだ。欧州ほどではないにしても、リーグ全体としてのレベルも決して低くはない。それなのになぜ中国人選手は少ないのだろうか。

 動画では、Jリーグでプレーする中国人選手が少ない理由の理由の1つは「日本サッカーの実力が高く、Jリーグのレベルが高い」ことがあると主張。J2やJ3のチームでプレーしたことのある中国人選手は少なくないものの、日本人選手との熾烈なポジション争いに勝てないと指摘し、J2やJ3よりさらにレベルの高いJ1ともなるとついていけないのだと論じた。

 続けて動画では、Jリーグが開幕した1993年当時、ガンバ大阪に「賈秀全(かしゅうぜん)」という中国人選手が所属していたと紹介。賈選手は当時、アジアカップで最優秀選手に選出されたこともあるトップレベルの選手だったため、ガンバ大阪も賈秀全選手を獲得するために良い条件を提示したものだと説明する一方、2020年にサガン鳥栖が中国人選手を獲得するまで「賈選手がJ1リーグでプレーした唯一の中国人選手」になるとは当時は誰も予想だにしなかったと伝えた。

 中国のプロサッカーリーグは経済成長を背景に、資金力が豊富なクラブチームも多い。国外のクラブでプレーできるほどの実力がなくても、中国のプロサッカーリーグで国外のクラブと同等の年棒をもらっている選手もいると言われる。こうした環境が中国人選手のJリーグをはじめとする国外のクラブチームへの移籍を阻害し、ひいては中国サッカーの実力向上を阻害しているのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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