もしも米国の制限がなかったら、中国ネット「日本はアジアのボスになっていた」

日本の「戦後の廃墟」からの復興と台頭は奇跡とも言えるが、米国の援助が大きな助けになったことは確かだ。米国は日本に様々な制限を課すと同時に、経済復興も支援してきたと言えるだろう。(イメージ写真提供:123RF)

 日本の「戦後の廃墟」からの復興と台頭は奇跡とも言えるが、米国の援助が大きな助けになったことは確かだ。米国は日本に様々な制限を課すと同時に、経済復興も支援してきたと言えるだろう。中国の動画サイト・西瓜視頻は、「もし米国が制限しなかったら、日本はどうなっていたか」を分析する動画を配信した。

 動画の説明によると、米国による日本への「制限と援助はセット」だったという。日本に関わることなく、制限を加えなければ日本を援助する義務もないことになるが、米国は日本を通して旧ソ連に対抗するという目的があったことや、米国側につけば「肉が食べられる」、つまりメリットが大きいことを世界中に示す必要があったので、日本に制限を課しつつも復興を援助したと主張している。

 続けて動画では、「米国の援助がなければ今の日本もなかった」と断言している。米国のおかげで朝鮮特需やベトナム戦争特需が生まれたほか、米国市場も日本の経済復興に貢献したからだ。また重要なこととして、米国が戦後の日本に関わらず、他の戦勝国の好きにさせていれば、「日本は戦勝国によって分割されていたはず」なので、日本の発展はあり得なかったと主張している。

 それで動画は、中国人のなかには「米国の制限がなければ日本はもっと発展していた」との意見があるとしながら、その見方を否定し、むしろ制限はあったものの米国が多くの援助をしたおかげで日本は今のように発展できたのではないかと主張した。

 しかし、動画に寄せられている中国人ネットユーザーたちのコメントを見ると、米国の制限がなければ「日本は軍事大国になっていたはず」、「アジアのボスとなっていただろう」、「経済では今より弱くても軍事は今より強くなっていただろう」など、反対意見が多かった。日本の実力は中国ではかなり高く評価されているようで、特に軍事面で警戒を示す意見が多いようだった。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

続きを読む