「中国に比べれば日本の教育格差はないに等しい!」日本は全国どこでも良質の教育をも受けられる!=中国メディア

中国では貧富の格差だけでなく、教育格差についても問題になっている。農村部の小学校では、高齢の教師が、ぼろぼろの黒板の前で教えている。学校の設備や校舎も老朽化しており、きれいとは言えない。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では貧富の格差だけでなく、教育格差についても問題になっている。農村部の小学校では、高齢の教師が、ぼろぼろの黒板の前で教えている。学校の設備や校舎も老朽化しており、きれいとは言えない。こうした状況について、中国メディアの網易が取り上げ、「中国の教育はこの面であまり健全とは言えず、教育格差はかなり深刻」と問題提起している。

 一方、記事は日本の状況についても紹介している。日本では日本全国どこでも、充分な教師が配属されており、教育内容も日本全国津々浦々、どこに住んでいてもさほど変わらない。もちろん、公立校と私立校で教育内容に違いがあるのは当然だが、おおむね貧富の差に関係なく、ほぼ同等の教育を受けられる状況だ。

 加えて、記事は、中国で都市部に教師が集中し、農村部に教師が定着しない理由について説明している。まず、予算の関係。都市部の小学校にはそれなりの予算が割かれ、体育場やサッカー場も整備されているが、農村部の学校ではグラウンドすらないこともある。また、農村部の教師の給与が安い点も原因の一つ。農村部では、教師の手当ては生活することもままならないほどの基本給のみで、補助金などもない。若い人や、家庭を持ちたいと考えている人にとってはかなり不足だ。加えて、農村部では教育をあまり重視しない家庭も多く、「金を稼ぐために、早く働きに出たい」と考えて、学校の授業態度も熱心ではない。

 記事は「こうした中国の状況は、まさに日本と真逆の状況」、と述べ、「日本のように、農村部や地方都市にも、教育人材をふさわしく配置し、充分な予算を割り当てる必要がある」と結論付けている。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)

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