日本の農業はとっくの昔に・・・中国は「日本の背中を追いかけている」

日本の農業はすでに機械化が進んでおり、それによって生産性も飛躍的に向上したと言われるが、中国ではまだ機械化があまり進んでいないようだ。中国の動画サイトはこのほど、日本の農業の機械化には3つの段階があったと紹介する動画を配信した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本の農業はすでに機械化が進んでおり、それによって生産性も飛躍的に向上したと言われるが、中国ではまだ機械化があまり進んでいないようだ。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、日本の農業はとっくの昔に「機械化」を完了させているのに、中国はまだ日本の背中を追いかけている状況だと紹介する動画を配信した。

 日本在住の中国人配信者は、80歳近くの高齢者がトラクターで畑を耕す様子を撮影しながら、日本の農業の機械化について語っている。最初の段階は「戦後から1960年代初めまで」で、ちょうど経済成長が始まったこの時期は、まだ農業従事者が比較的多かったと紹介。農家の収入が多くなかったので、この段階では価格の安い小さな農業機械が普及していき、生産量が増加したと説明した。

 2つ目の段階は、農村から多くの労働者が都市部へと働きに出たために労働力が不足した「60年代から80年代にかけて」で、この不足を補うために中大型の農業機械が普及し、農業の完全機械化が実現したと紹介。現在に至る3つ目の段階では、農業従事者が高齢化したため、小さくて軽い農業機械が増え、よりスマート化・自動化した機械が普及したと伝えた。

 また、動画ではトラクターの運転手が作業終了後、「道路」上に落ちた泥を掃除してきれいにしている様子も紹介し、「汚れた道路をそのままにしない日本人の民度の高さは認めざるを得ない」と述べている。これに対し、中国のネットユーザーからも「日本人の清潔さは学ぶに値する」、「民度の高さでその国の強さが分かる」など称賛のコメントが寄せられた。

 農業の機械化については、「中国は人口が多いから労働力が安い。だから機械化が普及しない」との意見や、「機械化したら失業者が増えてしまう」とのコメントもあり、中国ならではの事情もあるようだ。他には「なぜトラクターから黒煙が出ないのだろう」というユーザーもいたが、確かに中国のトラクターはよく黒煙を出して走っている。やはり、日本と中国の農業の差はまだまだ大きいようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

続きを読む