中国がまだ手にしていない基幹技術「日本とこんなに差があった」=中国メディア

中国は科学技術強国になることを目指しているが、日本との差はどれだけあるのだろうか。中国メディアの捜狐はこのほど、「中国がまだ手にしていない7つの基幹技術」を紹介、日本とどれだけの差があるかを分析する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国は科学技術強国になることを目指しているが、日本との差はどれだけあるのだろうか。中国メディアの捜狐はこのほど、「中国がまだ手にしていない7つの基幹技術」を紹介、日本とどれだけの差があるかを分析する記事を掲載した。

 記事はまず、中国の科学技術もかなり発展してきたと紹介。超高圧送電技術や高速鉄道、高架橋建設では「世界を圧倒できる」と胸を張った。2020年末に浙江省に開通したばかりの高速道路は、高架橋部分が17.5キロもあり、中国最長になったと報じられている。

 しかし、いまだに中国が掌握できていない技術も数多くあるという。記事がまず紹介したのは「半導体製造装置」だ。主要な半導体製造装置メーカーは、現在ほとんどが日米に集中しているが、中国では参入が遅れたため、まだあまり発展していないと伝えた。

 2つ目は建設機械で、世界3大企業に入るコマツと日立は中国国内でも人気が高い。「中国製の占める割合は世界市場の10%にも満たない」うえに、そのほとんどが中国国内のインフラ整備に使われているそうだ。

 3つ目は「産業用ロボット」だ。世界4大ロボット企業のうち2社が日本企業だという。4つ目は「精密機器」で、トップレベルの機器は日米独が独占しており、中国も主に日本から輸入していると紹介した。5つ目は工業分野の心臓ともいえる「ベアリング製造」で、中国でも設計製造できるものの「日本を模倣」している状態で、製品開発能力は低いと認めた。

 さらに、「太陽光発電用インバータ」で日本製は変換率が高いと称賛。「炭素繊維」分野でも、日本が世界市場の7割を占めていて「中国との差は20年から30年の開きがある」と伝えた。豊富な資金を背景に、着実に科学技術で力を付けてきている中国だが、基幹技術となると日本との差はまだまだ大きいようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

続きを読む