2021年第1四半期にガスタービン世界市場でシェア1位を獲得

三菱重工業株式会社
市場調査レポート(米国マッコイ・パワー・レポート)により明らかに

◆ ガスタービンの世界市場で1位となるシェア29.0%を獲得 ◆ 大型ガスタービン市場ではシェア40.8%に


三菱パワーは、2021年の第1四半期(1月~3月)におけるガスタービン世界市場(出力ベース)で、トップシェアとなる29.0%を獲得しました。有力市場調査レポート(注1)により明らかとなったもので、当社最新モデルであるJAC(J-Series Air-Cooled)形ガスタービンを含む単機出力10万kW以上のヘビーデューティ型(注2)ガスタービン市場では40.8%のシェアを獲得するに至っています。

当社は、F形、G形、J形などの大型ガスタービンで多くの実績を有しています。G形は稼働時間(actual operating hours:AOH)が560万時間を超え、94台が稼働中です。J形は稼働時間130万時間を超え、46台が稼働中で、その信頼性(注3)は99.6%に達します。三菱パワーの高い市場シェアは、こうした長年にわたる実績と、製品の高い性能や信頼性が評価されたものです。

ガスタービンでの発電に加えてその排熱でも発電するコンバインドサイクルでのガスタービンとして最も普及しているヘビーデューティ型ガスタービン市場において、JAC形は64%以上の発電効率を誇る世界トップクラスのガスタービンで、CO2排出量削減に関する厳しい基準を満たしています。また、当社のヘビーデューティ型ガスタービンには脱炭素化を支える水素燃焼技術が備わっている点も、当社のグローバルな地位を高めるのに貢献しています。

当期における三菱パワーの市場シェア拡大には、先日発表されたウズベキスタン共和国のシルダリヤに建設する150万kW級ガスタービン・コンバイントサイクル(GTCC)発電所向けM701JAC形ガスタービンの受注が大きく寄与しています。これは同国初の大規模独立発電事業であり、稼働後は独立国家共同体(Commonwealth of Independent States:CIS)地域で最大かつ最も効率的なガスタービンとなります。

当社の河相 健社長兼CEOは次のように述べています。「三菱パワーは最新鋭のJAC形の強みを活かして世界トップシェアを獲得し、業界・市場のリーダーとしての地位を維持しています。今後も世界中のお客様やパートナーと協力し、カーボンニュートラルな発電システム事業について独自の優位性を追求していきたいと考えています」。

三菱パワーは、高い市場シェアを獲得するに至った顧客からの強い支持を励みに、世界各地で主力であるJ形ガスタービンを中核とする発電設備の普及に一層力を注ぎ、世界各地の経済発展に不可欠な電力の安定供給に寄与するとともに、脱炭素社会の実現に貢献していきます。

(注1)世界の発電事業に関する詳細な市場調査資料を提供している米国のマッコイ・パワー・レポート(McCoy Power Report)に基づいています。
(注2)重構造型と呼ばれるタイプで、信頼性が高いことに加え、設置現場でのメンテナンスがしやすく保守頻度を低く抑えられるガスタービンです。
(注3)累計運転期間のうち、定期点検など計画的停止以外で停止した期間(非計画的停止期間)を引いた割合を表します。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
続きを読む