NPOカタリバ 「みんなのルールメイキング委員会」発足!校則見直しの方針を一緒につくる、中高生メンバー募集スタート

認定特定非営利活動法人カタリバ
校則・ルールという「あたりまえ」を疑ってみたい!生徒主体のプロジェクト

認定特定非営利活動法人カタリバ(本部:東京都杉並区、代表理事:今村久美、以下 カタリバ)は、このたび、生徒主体で校則・ルールを見直す「みんなのルールメイキングプロジェクト」の当事者・サポーターたちが集い、校則を見直していく上で、大切にしたいポイント・方針をまとめた「ルールメイキング宣言」をつくることになりました。それに伴い、宣言の内容を検討する「みんなのルールメイキング委員会」を発足、委員会メンバーを全国の中高生から募集する運びとなりましたので、お知らせします。




■「学校のあたりまえを疑ってみる」校則見直しプロジェクト

2017年、生まれつき茶色い頭髪を黒髪に染めることを強要されたとして、生徒が訴訟を起こした事件をきっかけに、「ブラック校則」という言葉が世の中に知られるようになりました。

それから数年、子どもにとって理不尽とも捉えられる校則・ルールがあること、そして各学校でそれを見直す動きが活発化していることへの注目がさらに集まっています。最近では、文部科学省から教育委員会に対して校則見直しを促す文書が示されたり、生徒自身が作成した校則見直しに関する動画が注目を浴びたりしたというニュースも記憶に新しいと思います。

カタリバでは、2019年から、生徒主体で校則やルールを見直す「みんなのルールメイキングプロジェクト」に取り組み、プロジェクトに賛同する学校とともに、生徒たちの校則見直しのサポートを行ってきました。

本プロジェクトでは、「ブラック校則」と言って校則を非難したり、生徒VS学校という対立構造に当てはめたりするのではなく、既存の校則やルールに対して生徒が主体となり、先生・保護者など関係者との対話を重ね、納得解を作ることを通して、課題発見・合意形成・意思決定をする力を高めていくことを目指しています。

セッティングされた学校のルールという「あたりまえ」だって疑える、見直すことができる、という実感や経験を通じて、生徒一人ひとりが「社会は、自分たちの手で変えられる」と思えるようになってほしい、そんな想いが込められています。

2019年度は2校から始まったこの取り組みも、今年度は新たに十数校の学校から手が挙がるなど、特定エリアにとどまらず、ムーブメントともいうべき全国的な広がりを見せています。


■「校則を見直すときに大事なこと」を検討する委員会が発足

2019年から始まったこの取り組みも3年目に突入し、これまで生徒たちが行ってきたルールメイキングの中で、「ここは欠かせないポイント」や「活動を始める前に知っておきたいこと」などが見えてきました。

さらに、日本全国に校則見直しの動きが広がりつつある現状もあり、私たちがこれまで得た知見やノウハウをまとめて、より広く知ってもらうことで、全国の校則見直しがよりスムーズに進んだり、ルールメイキングという活動が普通に行われる世界になっていくかもしれない、そんな気づきから、校則見直しのときに指針となるような「ルールメイキング宣言」をつくることになりました。



そしてこのたび、宣言の内容を検討するための「みんなのルールメイキング委員会」が発足しました。

委員会メンバーとして、現在、「生徒たちのルールメイキングを応援したい!」という16名の有識者の方々が手を挙げてくださっています。


「みんなのルールメイキング委員会」メンバー一覧(五十音順、敬称略)


安部芳絵 (工学院大学 教育推進機構 准教授)
今村久美 (認定NPO法人カタリバ 代表理事)
内田良 (名古屋大学教育学部 准教授)
勝野正章 (東京大学教育学部 教授)
讃井康智 (ライフイズテック株式会社 取締役 最高教育戦略責任者)
神野元基 (合同会社LINKALL 代表)
末冨芳 (日本大学文理学部 教授)
瀬戸昌宣 (NPO法人SOMA 代表理事)
田中麻衣 (スウェーデン就学前学校Guldklimpar 理事)
苫野一徳 (熊本大学教育学部 准教授)
内藤佐和子 (徳島市長)
中島さち子 (株式会社steAm 代表取締役社長)
平井聡一郎 (株式会社情報通信総合研究所 特別研究員)
真下 麻里子 (弁護士)
安田馨 (安田女子中学高等学校 副校長)
若新雄純 (株式会社NEWYOUTH 代表取締役)



■「みんなのルールメイキング委員会」第1期 中高生メンバーを募集

今回、前述の委員会メンバーとともに「ルールメイキング宣言」の内容検討・ディスカッションを行う、中高生メンバーを全国から募集することになりました。

自らが主体となり、立場や価値観の異なる関係者(先生・保護者・地域住民・企業・有識者など)とともに、対話的に校則・ルールの見直しに取り組んだことがある/取り組んでいる、という中高生のみなさんからの応募をお待ちしています。

【メンバーになったらできること】


「ルールメイキング宣言」公開トークセッションへの参加
プロジェクト公式サイトへの名前(個人名・学校名)の掲載、および取り組みの紹介
「みんなのルールメイキングプロジェクト 全国生徒交流会」への参加(9月、12月)
「ルールメイキング宣言 公開イベント」への参加(11月)
「みんなのルールメイキング委員会 認定書」の授与

※内容は変更になる場合がございます

【こんな方を求めています】


生徒が主体となって、校則を変えるという体験をしたことがある
先生・保護者・地域住民など、立場や価値観の異なる人と一緒に、校則のあり方について検討したことがある(例:三者協議会など)
先生との「対立」ではなく、「対話」を通して、校則の見直しを進めていきたいと思っている
自分たちの校則(=当たり前)を見直すことで、学校をもっとより良い場所にしていきたいと思っている
校則・ルールの見直しに取り組んでいる全国の中学生・高校生とつながりたい
全国で始まりつつある「校則・ルールの見直し」の取り組みを、もっと広げていきたい


【定員】
6~12名程度
※募集定員に達し次第、募集を終了いたします。

【スケジュール】


7月20日(火)募集開始
8月11日(水)募集終了
8月中旬(予定)中高生メンバーの任命・発表、所属する学校の学校長宛に「中高生メンバー 委嘱状」を発行
8月~10月ルールメイキング宣言 検討委員会(仮)への登壇(6日程中、いずれか1日程へのご参加をお願いいたします)
11月20日(土)ルールメイキング宣言、公開イベントへのゲスト出演

※上記の日程、時間帯は一部変更になる可能性がございます。

【エントリー方法】
「ルールメイキング宣言 中高生メンバー 活動同意書」を必ず確認し、参加希望者とその保護者・所属する学校の担当教員 (担任や生徒会顧問などの参加希望生徒もしくは参加希望団体を指導する教員) 全員同意したうえで、下記の応募フォームからお申し込みください。

【注意事項】
「個人応募」と「団体応募(生徒会、有志チームなど)」のいずれかを選択できます。「団体応募」の場合は、事前に所属するすべてのメンバーとその保護者の同意を得たうえでご応募ください。

【応募フォーム】
https://forms.gle/kudymakMg6qupQuF6
応募〆切:2021年8月11日(水)23:59
※エントリーの前に活動同意書を所属するすべてのメンバー・保護者の同意を得てからご応募ください。

本プロジェクトが、「学校や校則という“あたりまえ”だって疑えるんだ」「社会って変えていけるんだ」ということを実感できるひとつのきっかけになったらと考えています。全国さまざまなエリア、バックグラウンドを抱えるみなさんからのご応募、お待ちしています!


■認定特定非営利活動法人カタリバとは

どんな環境に生まれ育った10代も、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指し、2001年から活動する教育NPOです。高校への出張授業プログラムから始まり、2011年の東日本大震災以降は子どもたちに学びの場と居場所を提供するなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組んでいます。

<団体概要>
設立   :2001年11月1日
代表   :代表理事 今村久美
本部所在地:東京都杉並区高円寺南3-66-3 高円寺コモンズ2F
事業内容 :高校生へのキャリア学習・プロジェクト学習プログラム提供(全国)/被災地の放課後学校の運営(宮城県女川町・岩手県大槌町・福島県広野町・熊本県益城町)/災害緊急支援(西日本豪雨、令和元年東日本台風、熊本豪雨)/地域に密着した教育支援(東京都文京区・島根県雲南市・島根県益田市)/困窮世帯の子どもに対する支援(東京都足立区)
URL   : https://www.katariba.or.jp/


■お問い合わせ

・ご参加にあたり、ご質問などの問い合わせはこちらから(担当:古野)
rulemaking@katariba.net

・【報道関係者のみなさま】取材に関する問い合わせは下記フォームから(担当:高木)
https://www.katariba.or.jp/report/
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