記念日まで作るほど、日本人は「箸」の文化を大切にしている 

中国のポータルサイトに「日本には『箸の日』がある? 中華文化の伝承において、日本は確かにわれわれよりしっかりやっている」とする記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のポータルサイト・百度に18日、「日本には『箸の日』がある? 中華文化の伝承において、日本は確かにわれわれよりしっかりやっている」とする記事が掲載された。

 記事は、悠久の歴史を持つ国である中国には、ありとあらゆる伝統文化が存在し、その中でも飲食に関する文化は特に異彩を放っていると紹介。地域によって異なる飲食文化は、中国各地の観光業が持つ強みにもなっているとした。

 そして、中国の「優れた飲食文化」を語るうえで欠かせないのが箸であり、箸は中国の食を象徴する存在であるとする一方で、「隣国の日本では、中国ですら存在しない『箸の日』という記念日を設け、毎年8月4日の『箸の日』には箸にちなんださまざまなイベントが開催されるのである」と伝えた。

 その上で、日本の箸文化も元をたどれば中国から伝わったものであり、7世紀ごろより日本から中国に使者が送られるようになり、その往来の中で様々な文化や制度とともに箸も日本に伝わったと説明。当初は中国から伝わった箸は身分を表すシンボルとして用いられ、高い身分の人しか用いることができなかったと紹介するとともに、時代の流れとともに徐々に民間へと普及していき、中国とは異なる日本オリジナルの箸文化が形成されるに至ったのだとしている。

 記事は、日本では皇室から民衆に至るまで、あらゆる人が食べ物を非常に神聖なものと考えており、大自然や神様からの贈り物として珍重する風習があると紹介。日本を訪れるとしばしば見かけることのできる伝統的な祭祀活動において、箸が人間と神をつなぐ重要な媒介としての役割を果たしているのだと伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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