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TSUTAYA話題 ジャケ見せない「覆面商法」が流行か?

2017.01.11R25

TSUTAYAの店舗でのキャンペーン「NOTジャケ借」がネット上で話題になっている。

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1月5日に、あるTwitterユーザーが、TSUTAYAの店舗の写真を投稿。レンタルDVDの棚が写っており、ポスターには「『敢えて見ない』という借り方」というキャッチコピーや、目隠しされた人の写真、「作品のレビューだけを手掛かりに映画を選ぶという斬新なレンタルスタイル」「『直感』でお選び下さい」といった説明文が見える。

陳列されたDVDは通常のジャケットが隠されており、「とにかくパパが強くて全員ボコボコにします」「人間の腐った部分を詰め込んだらこうなる」「仕事でフーフー言ってる自分がちっぽけに見える」などといった一文だけが書かれている。

このユニークなキャンペーンに対しTwitterでは、

「これ行って映画のタイトル当てていくゲームしたい」
「『とにかくパパが強くて全員ボコボコにします』絶対コマンドーだ」
「いいね!何か見たいけど、特には決まってなくて、なんとなく『こういうのが見たいなぁ』って思ってるときにこんなのあったら、ホントに助かる」

と企画に興味を持つ人の声が投稿されている。

また、

「TSUTAYAのNOTジャケ借のやつ前にあった文庫Xのような面白みあって良い」
「TSUTAYAのNOTジャケ借りって、あたかもオリジナルの企画のように報じられてるが、盛岡の一書店のヒット企画・文庫Xのインスパイアだよな」

と「文庫Xと似ている」という声もあるよう。「文庫X」とは、岩手県盛岡市のさわや書店フェザン店が昨年7月に始めた、ある本の表紙を手書きのカバーで覆い、タイトルや著者名を隠して発売した企画。2015年12月9日には、その“正体”がジャーナリスト・清水 潔氏の著書『殺人犯はそこにいる』であると明かされ、話題となった。

もっとも、単純に「パクリ」「インスパイア」などと言える類のものではなく、実際には、過去に紀伊國屋書店新宿本店で行われた「ほんのまくらフェア」(本の表紙が隠されており、書き出しの一文だけが見える状態になっている)や、渋谷にあったCDショップ・残響shopの企画(音源を録音したCD-Rだけを視聴用に置いておき、ジャケットを見せない)など、同様のキャンペーンは過去にもいくつか見られる。

今後“覆面商法”がさらなるブームとなるか? 注目だ。
(山中一生)

(R25編集部)
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※当記事は2017年01月10日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。
※コラムの内容は、R25から一部 抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写付きのコラムを掲載しております

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