政治・社会

化粧品業界で初の人型ロボット導入も、期待と不安の声

2017.03.28R25

資生堂は3月23日、2017年3月から化粧品業界としては世界初となる人型ロボットの試験導入を開始したことを発表。ネットでは、様々な反応が寄せられている。

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資生堂の掛川工場でのメーキャップ製品組立工程に試験的に導入されたという人型ロボット。同社の発表によると「形や材質の異なる複数のパーツを、作業者1名、人型ロボット2台で組立てて、最終製品に仕上げます」とのこと。人型ロボットは、「機械や従来の産業用ロボットでは自動化が困難であった工程を担う」という。

この人型ロボットの導入は、経済産業省の「平成28年度ロボット導入実証事業」を活用したもので、日本における労働力不足の問題を解消するという側面もあるようだ。

化粧品業界としては“世界初”の導入ということもあり、ツイッターでは、

「自分が小さい時に見たSF映画に近づいている姿にはホント驚きです (^^i)」
「まさかこんなに早くこの『近未来』がやってくるとは・・・」

と、驚く意見もあるが、

「人型にするひつようはないと思うんだよねぇ。日本は人型ロボット好きだけど(笑)。チェックなら目が複数あったほうが早くて確実なんじゃないのん?」
「なぜ人型ロボットが従来の産業用ロボットでは対応できなかった細やかな作業をこなせるのだろうか? 容姿が関係あるのかw」

など、そもそも人型にする必要があるのかという声も多い。また、労働力不足解消の目的があるなかで、

「そのうち人間一人の作業もロボットに代わり…という危機感感じながらになるのかな」
「おいおい、ますます人間の働き場が無くなるんじゃないかい??」

と、人間の仕事を奪ってしまうのではないかと心配するネットユーザーも少なくなかった。

必ずしも前向きな意見が多かったというわけではない人型ロボットの導入。SFの世界ではロボットと人間の対立が古くから描かれてきたが、現実の議論でも対立構造があるようだ。
(小浦大生)

(R25編集部)
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※当記事は2017年03月27日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。
※コラムの内容は、R25から一部 抜粋したものです
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