政治・社会

津波が銀座に? ヤフーの防災広告「説得力ある」と話題

2017.03.10R25

東日本大震災から6年目となる3月11日を前に、Yahoo! JAPANによって防災広告が大々的に掲示された。その説得力あるメッセージがネットで話題になっている。

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話題となった広告は、東京・銀座のソニービルの壁面に貼られたポスター。「あの日観測された津波が銀座の真ん中にきていたら…」がコンセプトで、岩手県大船渡市で観測された津波の高さ(最高16.7m)の位置に、「ちょうどこの高さ」という文字と、赤いラインが引かれている。ちなみに「この高さ」とは、ソニービルの4階より高い部分。いかに津波が大きかったかが一目でわかるようになっている。

さらにポスターに書かれたメッセージは続き、「この高さを知っているだけで、とれる行動は変わる。そう私たちは、今、備えることができる」と人々に呼びかけている。

Twitterでは、

「数字で知る何倍もの情報がありますね…すごい広告だ…」
「くどくど文章を並べたり数字を出すよりも、はるかに説得力のある広告だ…」
「正直映像や数字を出されてもピンと来ないかった。この広告でどんだけ高くてヤバかったのかがハッキリさせられた」(原文ママ)

など、「津波の恐ろしさを実感した」といった投稿が相次いでいる。さらに、

「これは実感わきますね。各都市でも同じような表示があればいいのに。どこに逃げるのか、いつ逃げなければいけないのか、具体的なイメージがわきやすい」
「これ、銀座だけじゃなく全国の人が多く集まるところでやってほしい。 素晴らしい広告だと思う」

と、東京以外の場所にも掲示してほしいと望む声もツイートされている。

「話題になる広告」というと、最近ではWeb上のキャンペーンや動画が注目されることが多いが、実際のビルを使って「高さ」を表現したことで説得力を増した、というユニークな事例だといえるだろう。
(山中一生)

(R25編集部)
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※当記事は2017年03月09日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。
※コラムの内容は、R25から一部 抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写付きのコラムを掲載しております

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