政治・社会

残業減で給与がアップ!「社員ファースト」の企業が話題

2017.01.18R25

長時間労働が問題視される「ブラック企業」のニュースが絶えないなか、1月12日に放送された『カンブリア宮殿』(テレビ東京系)で、「残業を減らせば残業代を出す」という前代未聞の策を打ち出した情報システム会社「SCSK」が紹介された。ネットでは、その取り組みに称賛が相次いでいる。

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番組では、「ブラックからホワイトへ!“働き方革命”最前線」と題し、残業が常態化していた同社を“ホワイト企業”へと導いた、同社の相談役・中井戸信英氏による働き方改革が紹介された。

具体的には、社員に残業しない日を申告させ、各デスクに「ノー残業」という札を掲げさせたり、時間短縮のため、会議は原則1時間まで“立ったまま”行ったりする「残業半減運動」を実施。残業を減らした分、社員に「スマートワーク・チャレンジ20」として賞与を上乗せ。さらに番組では、会社が定める健康基準を満たせば「健康わくわくマイレージ」として10万円を超えるボーナスを支給される社員もいた。

こうした取り組みにより、同社は残業の半減に成功したばかりでなく、業績も増収増益を続けているそうだ。ちなみにある社員は、これまで金曜日は土日に仕事を持ちこさないように残業が当たり前で午前2時に帰宅していたというが、週1日の“早帰りの日”を利用することによって、今では金曜日も午後5時に帰宅し一家だんらん。また別の社員は、残業時間が平均月100時間から約19時間に減少したという。

Twitterでは、

「SI業界に勤める身として、SCSKの『社員ファースト』に対する取り組みは素晴らしいと思った」
「カンブリア宮殿でSCSKの働き方改革やってたけど、あれは確かに残業減らそうって気になるよね」
「今日のカンブリア宮殿は経営者たちには絶対見て欲しい。SCSKの働き方改革素晴らしい。今日の番組の効果で優秀な人材が入っていきそう」

とSCSKの取り組みを称賛する声が続出している。さらに、

「こういった考え方の経営者が増えてほしいですね」
「何よりも体が大切。環境を提供するのが経営者の役目って、こんなトップがいたら働く人間を幸せだなぁ」
「カンブリア宮殿のSCSKの話面白かった!あの経営者は偉いなぁ。若い頃から“異端児”じゃないとなかなかあの取り組みをしようとは思わないだろうし」

と中井戸氏を称える声も多いようだ。

残業が多いといわれるIT業界において、異例ともいえるSCSKの働き方改革は、多くのユーザーに衝撃をもたらしたとともに、明るいニュースとなったようだ。

(山中一生)

(R25編集部)
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※当記事は2017年01月17日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。
※コラムの内容は、R25から一部 抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写付きのコラムを掲載しております

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