政治・社会

上昇傾向だったが…2016「有休取得」は日本が最下位に

2016.12.21R25

エクスペディア・ジャパンは12月15日、「世界26ヶ国 有給休暇・国際比較調査2016」という調査の結果を発表。このなかで、「日本の有休消化率が最下位」という項目があり、ネットではその要因について様々な声が上がっている。

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調査結果によると、2013年以降、有休消化率が上昇傾向に転じていた日本の有休消化率だが、今年は昨年の60%を大きく下回り、50%に低下。3年ぶりにワースト1位となった。次いで、韓国53%、インド71%、シンガポール78%、アメリカ・メキシコ80%と続く。同社は「日本人が休みを取らない理由」についても調査。1位が「人手不足」で、以降2位「職場の同僚が休んでいない」、3位「お金がない」となっている。

これらの結果についてTwitterでは、

「人手足りなくて休んでる場合じゃない…で結局有休消滅するんだよなぁ…」
「有給消化率日本ワーストってどんだけみんな頑張っているかだよね...休みとっていいのに休んだ時の上司の反応をどうにかしてほしい...」
「有給は私用で取るとかありえない、病気とかの時の為のもんだって諭して来た上司も過去には居ましたし」

と、「有給休暇を取れない」という人たちのリアルな声が次々と投稿されている。

「日本の有給休暇消化率が最下位なのは『ゼニを貰って休むのは良くない』って考えが根付いちゃってる面もあるよな」
「日本の有給消化率最下位…日本人の真面目な性格がブラック企業に付け込まれて死ぬまで働くとかもう頭おかしいなこれいつまで続くんやろな」
「日本人は滅私奉公と精神論に加えてムラ社会の帰属意識と共依存が重なったワーカーホリックだからな」
「有給休暇を取った時に会社がどうなるのかを考えてしまうのが日本人なのでしょうね。責任感が強いというか、同僚を信用してないというか」

と、有休消化率の低さは日本人の気質のせいではないかと分析する声もあった。

ちなみに、日本人は有休消化率がワースト1位であっても、「休みが不足している」と感じる人は約3割にとどまり、「世界一休みを欲しがっていない」という結果も出ている。

企業や個人によって有給休暇取得の状況は異なるとはいえ、ネット上では様々な「不満の声」が聞かれることとなってしまった。
(山中一生)

(R25編集部)
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※当記事は2016年12月20日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。
※コラムの内容は、R25から一部 抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写付きのコラムを掲載しております

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