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「セックス・ミネラル」の宝庫!3月の牡蠣が男性にいい訳

2017.03.29R25

2〜3月にかけ、最も栄養価の高い旬を迎える牡蠣。男性ホルモン「テストステロン」を増幅させたいなら、この時期が食べごろという。旬の牡蠣が男性向けな理由と、オススメの食べ方を、管理栄養士の川村郁子さんに聞いた。

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■今回のアドバイザー
管理栄養士
川村郁子さん

自身が太っていたことをきっかけに食への興味を持ち管理栄養士に。病院栄養士を経験後、独立。現在は栄養専門学校やラジオパーソナリティ、セミナーなど「楽しむ食」をモットーに“食育子さん”として活動している。

■牡蠣に豊富に含まれる亜鉛は別名「セックス・ミネラル」
川村さん「牡蠣はさまざまな栄養素が豊富に含まれていることで有名ですが、なかでも男性にとって特筆すべきは『亜鉛』と『タウリン』の2つでしょう。

『亜鉛』は、別名“セックス・ミネラル”とも呼ばれ、男性ホルモンの一種である『テストステロン』を増幅させてくれる効果があります。テストステロンは男性らしい体つきや精力を維持するために必要な栄養素ですが、30歳以降は分泌量が減少し、性欲減退やED、脱毛の原因になると言われています。成人男性1日あたりの摂取推奨量の9mgを普段の食事で補うことは難しいですが、牡蠣には100g当たり13.2mgもの亜鉛が含まれており、亜鉛含有量はあらゆる食材のなかでもトップクラス。およそ5個ほどで摂取できます。

また、栄養ドリンクの成分としても有名な『タウリン』には、疲労回復作用のほかにも、アルコールの摂取や運動による亜鉛の消費を低減してくれる役割があります。そのため、亜鉛とタウリンを同時に摂取できる牡蠣は、非常に効率が良い食材と言えるでしょう。

2〜3月の牡蠣は、産卵前で身が肥え太り、最も栄養価が高くなります。また、牡蠣の旨味成分の素となる『グリコーゲン』も多く含むので、味わいにコクと奥深さが生まれます。栄養、味の両面から、まさに旬の時期と言えます」

■定番の牡蠣+レモンは亜鉛の吸収を助けるオススメの食べ方
川村さん「オススメの食べ方は、シンプルに牡蠣の旨味を楽しめる生食です。生牡蠣の旨味を引き立ててくれる、酸味のある白ワインとの相性は抜群でしょう。

さらに牡蠣との相性が良いのは、定番のレモン。レモンに多く含まれるビタミンCとクエン酸には、もともと体内に摂り込まれにくい亜鉛の吸収率を高めてくれる効果があります。さらにクエン酸には、牡蠣の旨味成分グリコーゲンの働きを促進する効果もあるため、生牡蠣にレモン汁を絞るのは、栄養面、味の両面から、とても理にかなった食べ方だと言えます。

レモンと同様に、ビタミンCとクエン酸を多く含むトマトもオススメです。また、トマトの赤色の色素である『リコピン』には、非常に高い美肌・美白効果があることもポイント。オイスターバーでのデートの際には、生牡蠣の付け合せにトマトのサラダを注文すると、お相手の女性にも喜ばれるのではないでしょうか」

■人気の生牡蠣 ノロウイルス対策は入念に!
川村さん「牡蠣はノロウイルスをはじめとする感染性胃腸炎の原因となる食材でもあります。とくに生牡蠣は加熱による殺菌ができないので注意が必要です。旬の時期に、新鮮なものを提供してくれるお店選びにこだわりましょう。また、体調が優れない時に食べることも、ノロウイルス感染のリスクを上げてしまいます。牡蠣には万全な体調で臨みましょう」

■最後にアドバイザーからひと言
「男性には、いつまでも若々しく精力的でいてほしいもの。女性ファンも多い生牡蠣で、ぜひ素敵な夜を演出してください!」


記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]
(R25編集部)
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※当記事は2017年03月28日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。
※コラムの内容は、R25から一部 抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写付きのコラムを掲載しております

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