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国税のクレカ支払いサイト、「偽物?」と疑う人も

2017.01.09R25

国税庁は1月4日から、国税の新たな納付手段として、インターネットを利用したクレジットカード納付サービスを開始。しかし専用サイトに対し、一部から「偽サイトでは?」と疑いの声が寄せられる事態になっている。

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このサービスは、ネット上でのクレジット支払い機能を利用し、税金を納めることができるものだ。納付できるのは、申告所得税、復興特別所得税、法人税、消費税および地方消費税、贈与税、酒税などの税目だ。サイトに設置されたフォームに利用者情報や納付内容、クレジットカード情報を入力すると決済される。ただし、領収書は発行されない。

国税庁はかねてより、ネットで国税の各種手続きが行える「e-Tax(イータックス)」の利用を推奨しており、「自宅からネットで申告」「添付書類の提出省略」「還付がスピーディー」「24時間受付」など、メリットを盛んにアピール。今回スタートしたクレジットカードの納付サービスも、これに紐付いたものになっている(e-Taxからのクレジットカード支払いは平成29年6月からの開始を予定)。

クレジットカードで納付できるようになったことについて、ツイッターには、

「何でカードで払えないんだといつも思ってたんだよね」
「土日挟んだ日程とかだとかなり楽になるね。銀行も無駄な業務が減って万々歳でしょ」

と、歓迎の声があがったが、サイトが4日に公開されると、早々に物議を醸した。その理由は、サイトのURLの末尾が「.go.jp(日本の政府機関のためのドメイン)」でなく、「.jp」だったこと。これに対し、ツイッターには、

「偽物臭が漂いすぎる」
「えっこれ本当に国税庁主導のやつなのか…。ドメインがふざけ過ぎてるし、証明書はどうなってんだ…。 本当に偽サイトと区別つかない」
「国税庁なのにgo.jpじゃないのか…」
「なんで.go.jp使わないの?! 馬鹿なの? 国民をフィッシング詐欺に遭わせたいの?」

など、安全性を疑う声が相次いでしまった。当該のURLは、国税庁のホームページからもリンクが貼られており、“本物”であることは間違いない。また、運営はあくまで国税庁長官の指定を受けた民間事業者(トヨタファイナンス)であるため、政府のドメインを使えないという事情もあるのだろう。ただ、金融情報を扱うサイトだけに慎重になってほしいと感じるユーザーは多かったようだ。

(金子則男)

(R25編集部)
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※当記事は2017年01月08日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。
※コラムの内容は、R25から一部 抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写付きのコラムを掲載しております

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