ビジネス・経済

カリスマ編集者・見城徹の人脈術「GNO」に納得

2017.01.09R25

編集者で幻冬舎社長の見城徹氏が、1月3日に公開された「プレジデントオンライン」の記事で“人脈”について持論を披露。「異業種交流会はくだらない」「SNSではまともな人付き合いはできない」と述べ、ネットユーザーの注目を浴びている。

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見城氏は角川書店時代に数多くのベストセラーを手がけ、退社後に幻冬舎を設立。こちらでも次々とヒット作を世に送り出し、カリスマ編集者・経営者として数々の大物作家や著名人と親交を深めてきた人物だ。

そんな見城氏が自身の人脈に対する考えを述べたのが、「プレジデントオンライン」に掲載された「幻冬舎 見城社長流・人脈整理術『SNSはムダ! 大切なのは、義理・人情・恩返し』」という記事だ。これは『PRESIDENT』の2016年4月4日号の記事を再掲したものだが、ネットで公開され再注目されているのだ。

見城氏はまず、異業種交流会やパーティ、結婚式について、

「催しと名のつくものは全部くだらないと僕は思っているわけ。よっぽど義理のある人に頼まれない限り、参加しないよ。表面的な名刺交換をして、『いい天気ですね』って雑談をする程度で関係性がつくれるはずがないじゃないですか」

と、切り捨てる。さらにSNSについても、

「SNSではまともな人付き合いはできないよね。僕は見城徹の名前を背負い、責任をもって言葉を吐き出してきたけれど、一般の人はほとんどが匿名だから、発言も無責任。真摯な人はごくわずかだよ。血の流れも、鼓動も伝わらない人と、濃いつながりができるわけがないよ」

と、持論を展開する。そんな見城氏が大事にするのは「GNO(義理・人情・恩返し)」だ。角川書店を退職した時のエピソードや、サイバーエージェントの藤田晋氏と堀江貴文氏が立ち上げたサービス「755」への参加を交えて、その重要性と自身の信条を語っている。

SNSや異業種交流会といえば、ビジネス界で成功するには今や参加して当然と思われている。しかし、それ以前に大切にすべきものがあると語る見城氏の人脈論は、SNSユーザーにも響いたようだ。ツイッターには、

「この人と自分全く同じ考えです」
「これはなんかすごい分かる。義理と人情は安売りするものじゃなくて、濃くしていくものだよね」
「本当に大切な人との時間を大切にしないといけないですね」
「見城さんのGNOという基準ぐらいわかりやすくて難しいことはない。手本にせねば」

と、賛同の声が続出。また、

「SNSは無駄な一面があるのは事実でしょう。使い方次第では有益な物ですけどね」
「GNOは大切だと思う。この時代でも古い…とか全く思わない。でも自分の場合、少なからずSNSからGNOで交流させていただいてる方々もいらっしゃるのは事実だな」
「SNSは確かに良いものでもあるけど、この記事のエッセンスを理解していなければ全く無意味のツールになり下がるよねって話。当たり前の話だけど。すごく重要ですよね」

など、SNSも使い方次第という意見も寄せられている。ネットを介し、顔を合わせないため、発言への責任感が薄くなりがちなSNS。もちろん便利なツールであるのは間違いないが、とかくないがしろにされがちな「GNO」の大切さを改めて感じた人は多かったようだ。

(金子則男)

(R25編集部)
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※当記事は2017年01月08日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。
※コラムの内容は、R25から一部 抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写付きのコラムを掲載しております

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